毎日自分史上最高!

研究と実践、地域での取り組み、その他毎日のことを更新します。

旅の目的と、目標と。

またまたおサボり。(ちゃんと書こうか)

明日から待ちに待った研修が始まります。
今日まで、不安な気持ちでユラユラしていた自分を、叱咤激励して支えてくれたみなさんに感謝。



この研修に参加したいと思ったのは、3回生のちょうどこの時期でした。
きっかけを与えてくれたのは、国際協力論の授業をしてくださっていたt先生。当時の関心事が、異分野の見地がある方とお話をたくさんして、自分の視野を広げることにあったから、行くしかないと直感的に悟った。
ただ、当時はアメリカでの研修も控えてて、就活、教採、大学院入試と、抱えていたものが大きすぎてチャレンジできず。

やっと2年越しに実現した参加です。
今年の事業のテーマは、「青年の社会貢献」。
一見、研究職を目指し始めた自分にとっては関係のない話題に見える。
普段接している人からは、コミュニケーション能力が人並み外れてあると言われているのにも関わらず、集団で生活することを苦手としていて、社会性の低い自分。

そんな私らしい、私にしかできない楽しい「社会との関わり方」を学んできます。



それだけじゃなくて、せっかくたくさんの文化圏からやってくる同じ年代の若者と関わるので、
彼らの生き方や価値観の中から、国際社会に飛び立っていく人間に共通するポイントを見つけてくるのが、今回の課題です。


自分がやりたい教育の根幹を導き出す、そして帰ってきてから、今の土地でやってみる。
自分に自信をつける旅にしたいなぁ。
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随時更新できる時にするので、応援よろしくお願いします。

では。

「働く」ということ

 

自分が「教師」として働くこと、

働いてもいいことなのか、良くわからなくなってきている。

 

確かに子どもは好きだし、1~3年間の長期スパンでその成長を支えて行くことができることにも魅力を感じる。

すぐに成果が出る仕事ではないからこそ、子どもが「できる」ようになった時、何かを「達成」した時、大きな喜びと達成感を味わうことができるだろう。

 

大学院の講義で報告担当になったために、たまたま出会った本には、

生徒が言語活動を通して主体的に学ぶことから形成される学力は役に立たないものとして葬り去られているのではないか。それは教育の敗北ではないか。

(G・ディダクティカ編『教師になること、教師であり続けること』,pp.167  l.11-12)

と、書いてあった。

この章は教師たち自身の実践と語りから、学校が要求されている制度的要請(高等学校における受験体制がメインでした)と教師自身がもつ教育観とのジレンマについて述べられていた。

 

 この章では、実践者の先生が作り上げた授業スタイルがうまく、現代における入試の問題傾向に合致していて、まさしく

「受験だけの学び」ではなく、「受験にも生かせる学び」となっていた。

先生自身の大学院での学習経験や、入試問題の傾向の把握が「豊かな実践」につながったのだと考えられるし、私もこんな授業を受けていれば、もっと国語が好きになったのではないかという素晴らしい実践だった。先生の教育観自体が「主体的な学び」を大切にしたものであって、「文化相対主義」の評論文を読んで概念理解から始まり、自身のこととしてとらえなおして作文を書くという行為。

自分の教育観を貫いた、という点がかっこよすぎる!!!!!

 

 

さてさて、自身が研究者として関わって英語教育に置きかえてみるとしよう。

文部科学省が目指している力は、こんな感じ。

外国語を通じて,言語や文化に対する理解を深め,積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り,聞くこと,話すこと,読むこと,書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う。 (現行の中学校学習指導要領 第8章外国語編 より)

コミュニケーション能力の育成

 

 

コミュニケーション能力。。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ダレカ ミニツケカタヲ オシエテクダサイ。。。」(笑)

 

自分の教えている感覚だと、子どもたちは次から次に増えていく語彙や文構造を

定期テストや入試のために”

塾にまで通って、頭に詰め込んでいっているだけで、授業の中でコミュニケーション能力が養われているかといえば、疑似的なコミュニケーション活動にもなっていないような、教科書本文をペアワークで音読させるといった、なんともモチベーションが上がらないお勉強をしているような気がする。

 

確かに日本では英語を使う機会なんてそうないし。

思春期の子どもたちだから、照れくさいのも重々承知だし。

ああ、どうすればいいのだろうね。

 

私は決して英語一辺倒で行くことが正しいとは思っていないけれど、英語をなぜ「公教育の中で」学ぶのか、その目的がはっきりしないままに教育として成り立たせられているのが、不思議で仕方ないです。

 

それをはっきりするのが自分の研究なのだけど。。。

頑張らんばたいね。(もうすぐ、国際学会のAbstract提出日)

 

 

こんな自分色が強くて、果たして学校教育の檻の中で、やっていけるのか不安で仕方ないんだけど、これを捨てたら「自分が教師として働く意義」がなくなると思うので、うまく折り合いをつけれるような教え方を考えようと思います。

 

 

朝から、たわごとをお許しください。。

では。

2015年・謹賀新年


明けましておめでとうございます。
九州は大晦日に嵐がやって来て、元旦は雪、昨日一昨日も寒さ厳しいお正月となりました。
帰省し、家族とのんびり過ごしてエネルギーを蓄えたので、ぼちぼち筆をとろう(キーボードを叩こう)と思いつつ、
本年も徒然なるままに綴っていこうと思います。
どうぞよろしくお願いします。

年末は、妹と関西の方へ出かけておりました。
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幸いお天気に恵まれ、ステキな旅になりました。
念願叶ってUSJウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターへ行くことができました。
はじめて英語で読破した英国文学で、映画の方もだいすきなので、ただただ感動。最新のアトラクション、すごいですねぇ。3Dでディメンターがリアルに出てきちゃうので、終始「ダメー、ヨシテー、もうしませんからー」と叫んでおりました。笑
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二日目の京都散策では、日本の美に触れ、改めて日本に生まれたことを誇りに思う瞬間が多々ありました。
中学生の時も修学旅行でみたのだけど、少し大人になって、海外に出るようになったものだから、他国にはない「日本の美」を感じることができ、金閣寺龍安寺(枯山水の石庭)、北野天満宮清水寺の各所を散策して、非常に満足した気持ちになりました。

旅行レポートはこの辺にして。

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昨年は、大学院へ入学して大きく環境が変わったため、不安やストレスが大きくなかなか思った通りにいかないこともたくさんありました。
「上手くいかなかったことに対しての耐性」が非常に弱いことも痛感。
9ヶ月の院生生活で、やっと身の置き所と自分の立ち位置、目指すものが見えて来たので、今年は余裕を持って何事にも取り組みたいです。

目標としては、「思いをカタチに」。
1.日本語教師の資格を取る
2.英検1級合格
3.IELTS7.5以上
4.学会発表2本
5.論文寄稿2本
勉強はこれくらいにして、そろそろ自分のチカラをフルに地域へ還元したいので、そちらもしっかり取り組みたいと思います。
昨年よりは仲間もいて、不安も少なくていいパフォーマンスができそうです。

今月は、
  • 本を7冊読む
  • 国際学会のAbstract
  • 県に資料提出完了
MUSTはこれくらいにして、プラスアルファで頑張れるように努力、精進。

ブログもがんばって書きます。^ ^
では。


温故知新

おサボりしておりました。

先々週末は、学部時代を過ごした大学へ里帰りしておりました。
離れて半年しか経っていないのですが、卒業間際から始まった改築工事が完了して、美しいキャンパスになっていました。
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分野は違うものの、尊敬している先生を訪ねることができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。

心に残った言葉を二つほど。
・主張するのではなく、明らかにする
・大風呂敷を広げる

何だか心の中がすっきりした気分。
師の専門である国語科教育に纏わり、ことばについて、じっくりと見つめることができました。
いい言葉を使っていきたいなぁ。


そのあとは、3回生の頃に渡米した際、お世話になった方が、アメリカから帰国されていたので、会食。
新たにパイプができたし、どんどん夢が膨らんでいく一方です。


先週は少々体調も崩したこともあり、勉強の方はのんびりとしておりました。
冬休みは、いろんな方から頂いた学びのエッセンスを使って、自分らしい研究スタイルを、再考したいなぁ。


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冠雪。
今年も残すところあと10日。
大切に過ごしたいものです。

今週のこと。上り調子です


1.よく勉強している、ここまで勉強しているとは思わなくて驚いた
2.行動力がある、そして速い
3.ガッツがある
4.着眼点がいい

訳あって、先日の学会を機に指導教官の先生が変わりました。
俗にいう、指導力不足というか。
いや、とてもいい先生なのですが、私はもっと上を目指しているので、自分にあった先生が他にもいらっしゃること、前々から自分のところに来て欲しいとアプローチがあったことから、今週よりその先生のもとでの研究がスタートしました。

上に書いた言葉は、私の研究報告と計画をみて言われた言葉です。(超絶self-esteemが上昇しました)

話は変わりますが。

昨日ある講義を受けて、自分は人の意見をうまく飲み込むことができないし、なんでも自分で出来ることは自分でしちゃうし(基本的に人間不信)、なんか根拠のない自信とプライドで固められたようなダメ人間なんだと自覚。
自分の面目を守るのが最優先事項になっちゃうんですね。

(泣いた)

この性格が自分自身を苦しめていることもわかっているし、学校の先生になったときにバーンアウトする。
けれど、やっぱり強みがたくさんあるから、その強みをもっと武器にしていけばいいのではないかと、大好きな先生にアドバイスをいただき、数少ない信頼できる同輩に慰められ、なんとかおさまりました。


来年は国際学会を控えています。(まだ要旨を提出せんことにはわからないのだけど)
先生はチャレンジしなさい、できる限りのことは応援するし、絶対大丈夫!と言ってくれました。
他にも出るべき学会、論文寄稿をたくさん言い渡され、これもあれも、という感じです。

とりあえず週末は、すべきことがあり、遠出するので、移動中の時間を使ってお勉強に励みます。(よく◯研ゼミの教材にスキマ時間活用と売り文句が書いてあったよね)


あー、先日のTOEICは805点でした。
25点下がったし、Readingの点数が乙すぎたので、次は900行けるように頑張りたいな。

どうやって勉強しようか。。



ではでは。

ホッと一息

土曜日に学会発表が一本。
日曜日に所属しているNPO団体のイベント運営が一本。
週のあたまですが、やっと一息つけています。

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学会発表は、私の研究テーマであるIntercultural Communicative Competenceについて発表し、内容としては(ongoing studyだから内容はないよう!なんだけど)大学生対象に、自分の異文化対応能力について自己評価してもらうというものでした。
この指標自体、もともと日本人向けに作られたものではないし、この能力を支えている言語能力(Chomskyとか)、社会言語学の知識(これは、本当に手を付けてなくて誰をみたらいいのかわからない)、談話能力(Austinあたりかしら)の知識が曖昧すぎて、もう少し今詰めて取り組まなくてはなりません。


ターゲットは、高校生で最終的に書きたいので、また練り直そうと思います。
よしよし、研究計画書を書くか。。。



とはいえ、学会のおかげで不規則な生活になってしまい、身体がボロボロなので、今週はなるべく早めに帰宅し、身体を休めつつ、弱った身体を癒したいと思います!


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最近こんなのに吹き出しつけてつけて遊ぶのがすき。笑



それでは。

ブログはじめてみました。


大学院。
私は、世間体からすると得体のしれない組織に属しています。
院生って何を普段しているのだろう。
学歴NEET?ただの勉強好き?
そのグループに属している私ですら、よくわかっていない部分も多いです。(大丈夫か?)

ひとつだけ、言えることとしたら。
「お金でお勉強する時間を買っている」
ということでしょうか。


学部の頃に比べ、同じように勉強する友人も減り(みんな立派にお仕事をされています。)、なんとなーく劣等感を抱く。また、コミュ障に陥りかける。。

もともとおしゃべりな私ですから、何らかの形で、自分が「やっていること・やろうとしていること」を発信したいと思い、始めたわけです。


気まぐれな性格なので、本当にマメな更新はできないと思うけど。








気がむいた時に更新するので、見守っていて下さいね。^ ^


では、また。
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